宗教目的で作られた交響曲らしい。頭からトランペットの明るい響きで始まる。が、意外と活躍しない。出てくるのは1楽章だけだし。2楽章では1楽章でお休みしていたフルートが出てくる。こいつはそれなりに活躍。3楽章はメヌエット。だけど終楽章でもある。メヌエットで終わられてもなんか物足りない感が残るなぁ。
ティンパニ、トランペットの華やかな響きとバイオリンの上行、下行のアルペジオからなるテーマで始まるいかにもお祭り用の曲。聴きようによってはちょっと頭悪そうに聞こえるのが難点か?
4楽章はオーボエが大活躍。カデンツァまであって、オーボエ協奏曲のよう。